パワーボールの故障事例 その2

こんにちは。

 

パワーボールジャパン 井上です。

 

本日は前回のパワーボールの故障事例 その1

引き続き、その2になります。

 

前回はデジタルカウンターの故障でしたが、

今回は、パワーボールが正常に回転しない不良についてになります。

 

過去にパワーボールに正常に回転しないとの事で修理依頼があり、

現物を確認し所、

パワーボール内部のローター部分の重心がずれてしまっていて、

一定の回転数(3000RPM程度)以上回転しないといった症状のパワーボールがありました。

 

内部を確認した所、特に破損している部分もなく、見た目は全く正常なのですが、

パワーボールを回すと、重心がずれており、上手く回転できない。

 

故障原因は特定できなかったのですが、このケースについては、新品に交換させていただきました。

 

恐らくではありますが、製造時の不良ロットではないのかと予想しています。

 

かなりのレアケースではありますが、工場の方に、

このような不良商品があった旨と、今後このような事が起きないように

製造工程についても、必要に応じて見直し、改善してほしいと伝えました。

 

ほとんど不良がないといっても0ではないので、

ここは0を目指したい所です。

 

もし、この記事を読んでくれていて、このような症状の場合は、

修理もしくは交換させていただき、しっかり回転する状態にさせていただきますので、

保証申請をしていただけましたらと思います。

 

ローターを手で回してみて、重心がずれているように回転したり、

スムーズに回転数が上がっていかない場合は、

今日、紹介した故障ケースに当てはまると思いますので、

いつでも御気軽に相談してくださいね。

 

私は以前、工場で働いており、製造方法、工程の見直しなどを行っていました。

 

当然ではありますが、不良率は0を目指していましたが、やはり不良率0は難しい数字です。

 

ですが、多少の不良はしょうがないというので済ましていてはダメです。

 

1000個に1個しか不良ないからいいでしょ?

 

なんていう考え方は絶対にダメです。

 

ここは0を目指す必要があります。

 

購入者様には常に最高品質の物をお届けしたいので、

不良率0を目指してパワーボール本社、製造工場と連携を取りながら今後も活動していきます。